目黒区高次脳機能障害者支援センターいきいき*せかんど  ~いきいき健康講座について~

目黒区高次脳機能障害者支援センターいきいき*せかんど
~いきいき健康講座について~

2018.09.05更新

 

今回は、いきいき*せかんどの訓練のひとつ、「いきいき健康講座」についてご紹介します

現在いきいき*せかんどに通所されている方の約半数は、脳卒中の既往がある方たちです。

就労する上では、作業能力が高くても、体調や日常生活が安定しなければ、長く働き続けることはできません。また、再発のリスクも高くなるため、生活管理は不可欠となってきます。

ただし、高次脳機能障害のある方は、発症前に比べると、日常生活に支障が生じやすくなります。それは、障害の影響で、欲求のコントロールが難しくなったり、見通しが立てにくくなったり、意欲が低下したり、忘れやすくなる、などの症状が見られるからです。

 

そうすると、例えば、

◎生活リズムが乱れる(夜遅くまでテレビを見ている、運動不足で家でゴロゴロしている)

◎好きなものばかり食べ過ぎる、お金を使い過ぎる

◎無理をしすぎて、体調を崩してしまう

といった問題が出てきます。

 

そのため、具体的な生活上のルールや基準を決め、1日のスケジュールを立てるほか、決めたことを忘れないよう、日々一緒に振りかえりながら他者からの評価もあわせて知っていくことが必要となります。皆さんからは、実際に「間食が多い」「野菜や乳製品をあまりとれてない」

 

「運動量にムラがある」「あまり歩いていない」などといった意見が出たため間食の量と頻度を決める、主食を控えて副菜や野菜・果物をバランスよくとる、散歩を毎日4,000歩行う、などの目標を立てました。

8月に実施したプロジェクトXYZでは、外出先での食事のメニューや量、途中に散策の時間を取り入れるなどの内容を話し合いながら計画に盛り込むことで日々のリハビリに活かされています。

今後もそれぞれの生活の中でリハビリを継続できるように職員も応援していきます!