「お財布供養」をご存知でしょうか?

いきいき*せかんどの就労継続支援B型では、お財布を解体する仕事を引き受けています。

2020.4.12更新

こんにちは。いきいき*せかんど森田です。

皆さんは「お財布供養」をご存知でしょうか?
お財布供養は、役目を終えたお財布に感謝の気持ちを込めて、神社に祈祷奉納することです。

いきいき*せかんどの就労継続支援B型では、目黒区にある五百羅漢寺から供養されたお財布を受け取り、解体する仕事を引き受けています。

解体作業は一つ一つ丁寧に。
お財布の持ち主やお寺の方々など、お財布に込められた思いを大切にして、作業を行っています。

実際の作業は、お財布の色や供養札の確認、写真撮影、ハサミでの解体など。
皆さん、お互いに声を掛け合い、協力しながら進めています。

始めた頃は慣れない作業に苦戦もしましたが、作業マニュアルやメモリーノートなど、
高次脳機能障害に対する代償手段も繰り返し活用することで、正確に作業が行えるようになりました。

このように、いきいき*せかんどでは、
「お客様の思いを大切に」
「障害への対処方法を身につけながら仕事をする」
という目的を持って、メンバーの皆さんが主体となり、作業に取り組んでいます。

これからもメンバー同士が協力して作業を進めていけるように、支援をしていきたいと思っています。

目黒区高次脳機能障害者支援センター

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